『秀麗富嶽十二景九番山頂 高畑山』標高982mは、昔仙人が住んでいたという事でも知られている山ですが初夏の高畑山登山を体験して来ました!!
鳥沢駅から小篠地区に入ると登山口となるゲートの手前には、地区の方々により昔から大切に管理されている山乃神神社があります。
高畑山入口ゲート
深緑に囲まれた小篠貯水池・・エメラルドブルーの湖面がとても綺麗でした。特に秋の紅葉時期には湖面に映る紅葉樹その景観がとても綺麗だそうです。
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これより登山道はゴツゴツした岩や石で大変滑りやすく足元に注意を!!
沢沿いコース
登山道の分かり難い箇所には、こうしてトラロープが張ってあります。
峠道文化の森入口よりおよそ30分 石仏に到着。
今回のルートはこれより穴路峠を目指します。5分ほど歩くと第2の石仏に到着です。
すぐ近くには、二本が仲良く並んでそびえたつ『夫婦杉』根元は一つで寄り添うようにして立っています。
『大トチの木』沢沿いの急斜面に根付き、枝葉豊富で高さも推測できないほどの大きな大きなトチの巨木。パワーと元気をもらいました。
落ち葉や木々と同化した カエルさん(^^)
登山道沿いの美しい沢の流れ
登山道中にある赤の印は迷わぬ様にの目印です。
木にまかれた赤いテープも目印
沢沿いから離れ木立の中を歩くこと約40分、穴路峠到着
倉岳山との縦走コース分岐点。今回はこれより高畑山へ
登り坂を進むことおよそ10分
標高876m天神山到着
ここからは 百蔵山~扇山・鳥沢の街並みが一望できます。
今回のコースで難所ともいえる高畑山山頂付近の急登(下山してくる登山者の方もいらっしゃいました)
登りも大変ですが、下りは更に足元慎重に下ります。
天神山からおよそ50分、高畑山山頂到着(標高982m)
お天気が良ければ富士山を臨むことが出来ますが、生憎雲に隠れて見えませんでした。
山頂を後に、つづら折りの急な下りを進むと、昔仙人が住んでいたという場所『仙人小屋跡地』
倒木もありだいぶ荒廃した様子
仙人小屋跡地より木立の先にピンクのテープが見えますが、これは登山道の印ではありません。
道標(鳥沢駅)方向へ進む
今回また新たに数か所テーピングされた登山道にの目印。
倒木がとても多く見受けられ大きな木が道を塞いでいます。市役所の職員の方の整備により登山道歩きやすくなりました。感謝です。
ようやく石仏へと合流。沢の音が聞こえてきました。
沢コースは清涼感に包まれ苔むした岩肌や緑生い茂る森の中の空気の爽快感に下界の暑さは無縁です。夏場の暑い時期は特に、おススメできる山と言えそうです。是非充分な登山計画で安全快適な登山をお楽しみ下さい。